一日一変化

子供の頃、実家は東京下町の月島でもんじゃ焼店を営んでいました。両親が一生懸命働く姿を見ながら育つた私は、小学生の頃何時しかお店の手伝いをしては、お小遣いを貰っていました 。お客様に喜んで頂くことが楽しくて仕方ありませんでした。 この時の思いが、私を飲食業に駆り立てたきっかけであったと思います。とにかく美味しいものを食べるのが大好きで、特にらー麺には目がありませんでした!美味しいらー麺店を見つけると友人を連れて行き、感動してもらうことに幸せを感じていました。

また元来海が大好きであった私は小学高学年のときにサーフィンに出会い、高校卒業後は海に関する専門学校に通いました。そして卒業と同時に同校の講師になって、二年間後輩を指導していました。その後念願の海外生活を過ごす為、単身オーストラリアに渡って丸一年半サーフィン漬の日々を送りました、そのおかげでいろんな国の人々と出会いがあり、共感できる仲間の輪が広がり、いろいろな考え方があることを学ぶことができました。
帰国後、自分が作ったらー麺で人々を感動させることが出来たら、そしてオーストラリアに自分の店が持てたら、楽しく仕事が出来るだろうな、との思いかららー麺事業への参入を決意し、新宿にある麵屋武蔵の門をたたき、10年間修業をさせて頂きました。

その間に生活費を切詰めてこつこつと蓄えた500万円を元手に、わずか9坪のカラシビ味噌らー麺鬼金棒を仲間に助けられながら東京神田の駅から外れた決して一等立地とは言えない場所に平成21年9月に無事オープンする事が出来ました。

オープン以前から話題性には富んでいましたが、運よくオープン直後に某テレビ局から密着取材の申し出を受け、大々的にテレビ放映されたこともあってその後は店頭に常にお客様の行列が絶えない繁盛店となりました。

2年目の夏には期間限定のつけ麺を販売、予想を遥かに上回る反響に後押しされすぐさま隣接したビルの一階を借りて2号店カラシビつけ麺鬼金棒を平成22年11月にオープンしました。

翌年の平成23年10月28日に株式会社鬼金棒を設立し、修業時代に慣れ親しみ以前から絶対に出店しようと心に決めていたラーメン激戦区池袋に平成26年7月に出店を、翌27年3月にはかねてより親交のあった友人の申し出により、台湾の台北にフランチャイズ店2店舗を同時オープンし、更に同年10月には台北に3号店をオープンするに至りました。

代表取締役 三浦 正和President & CEO Masakazu Miura

代表取締役 三浦 正和
President & CEO Masakazu Miura

私は数多くの仲間に幾度も助けられそして励まされたこの経験を通じて、『仲間を大事にし、大切にすること』、『常に問題意識を持ち、創意工夫に努力をすること』、『ユモアーにあふれる思考を持ち、常に楽しく仕事をすること』、を学びました。

修業時代を通じ、そして今も変わらない私の信条は、『一日一変化』です。変化のない企業は成長しない、社員全員が一丸となって常に何かを日々改善し、お客様に支持される店作りが私たちの基本です。

新たに仲間も加わり今年度を鬼金棒元年と位置付け、今後5年間の事業計画では、海外5か国15店舗、国内8店舗、合計23店舗、グループ全体売上高20億円を目標に、世界に羽ばたく多国籍・他民族企業を目指しています。